世界文化遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 三人の女神が舞い降りた地

ユネスコの世界文化遺産に登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」。

天照大神から神勅を受け、宗像の地に降り立たったとされる「宗像三女神信仰」。

島自体が御神体とされ、一般の入島が禁じられた「沖ノ島」。

その神秘に満ちた聖地と、人々の信仰を感じる旅をご紹介します。

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は日本で17番目の世界文化遺産

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(「かみやどるしま」むなかた・おきのしまとかんれんいさんぐん)は、ユネスコの世界遺産リスト登録物件で、2017年(平成29年)7月12日に登録された日本で17番目の世界文化遺産です。

日本の世界遺産の中では21番目の登録。

福岡県の宗像市と福津市内にある宗像三女神を祀る宗像大社信仰や、大宮司家宗像氏にまつわる史跡・文化財を対象としています。

2009年 世界遺産暫定リストに記載される

宗像・沖ノ島と関連遺産群は、世界文化遺産になる前に、国内最大級の祭祀遺跡の沖ノ島や古代有力氏族の古墳群ということで、

  • 九州北部に位置する宗像・沖ノ島地域には、国内最大級の祭祀遺跡である沖ノ島やその祭祀に関わった古代有力氏族の古墳群が保存されている。
  • 4世紀後半から9世紀末までの約500年間、航海の安全などを願い多くの装飾品などを用いた祭祀が行われていたことや、それが日本固有の信仰として今に伝えられていること、祭祀権を掌握した古代有力氏族に関連する遺跡群が遺され、現在でもその信仰が継続されている。

これらのことが評価され、2009年(平成21年)1月5日に世界遺産暫定リストに記載されました。

世界文化遺産に登録された理由

世界遺産暫定リスト記載時点では【宗像・沖ノ島と関連遺産群】でしたが、正式推薦とともに改称され、【「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群】という名称で正式登録されています。

ユネスコの世界遺産委員会からは

  • 自然の神聖な島の崇拝を元とする固有信仰・祭祀が、4世紀以来現代まで発展し継承されている文化的伝統が類まれな例。
  • 4世紀から9世紀の、東アジアの諸国家間の航海と結びつく世界遺産の少なさを補完する物件。

ということで評価されています。

登録地域の面積は、構成資産 98.9ヘクタール、それを保護する緩衝地帯は島全域で 79,363.5ヘクタール。

登録された構成資産は「宗像大社沖津宮(おきつぐう)がある沖ノ島」と島に付随する「3つの岩礁(小屋島・御門柱・天狗岩)」をはじめ、本土から約11キロメートルに浮かぶ「大島の中津宮と沖津宮遙拝所」「本土の宗像大社辺津宮」そして信仰を支えた宗像族の墓とされる「新原・奴山古墳群」の計8ヶ所からなります。

【沖ノ島】謎のベールに包まれた神秘の島

沖ノ島(おきのしま)は福岡県宗像市にある、九州本土から約60キロメートル離れた玄界灘の真っただ中に浮かぶ周囲4キロメートルの孤島です。

「宗像神社境内」として島全体が御神体で国の史跡に指定されています。

島全体が信仰の対象だった沖ノ島は、「神宿る島」として厳しく入島を制限されています。

沖ノ島には、

  • 「島にあるものは一木一草一石たりとも持ち帰ってはならない」
  • 「島で見聞きしたことを漏らしてはならない」

などの禁忌があるのです。

それが、沖ノ島が約1,000年もの長い間、謎のベールに包まれていた理由。

なので、自然崇拝にもとづく古代祭祀の変遷を示す遺跡がほぼ手つかずの状態なのです。

4世紀後半から約500年間にわたり、ヤマト王権による国家的な祭祀が執り行われた遺跡も残っています。

「福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品・伝福岡県宗像大社沖津宮祭祀遺跡出土品」として約8万点の出土品が国宝に指定され、「海の正倉院」とも呼ばれている由縁です。

これらの国法は辺津宮の神宝館で収蔵・展示されています。

また、「沖ノ島原始林」は国の天然記念物です。

【宗像大社】今も受け継がれる宗像三女神信仰

宗像大社(むなかたたいしゃ)とは、正式には

  • 沖ノ島の「沖津宮」
  • 大島の「中津宮」
  • 田島地区の「辺津宮」

の三宮の総称です。

7世紀後半、沖ノ島で行われていた古代祭祀が大島や本土でも行われるようになりました。

そして、海によって結ばれる「辺津宮」「中津宮」「沖津宮」という広大な空間で宗像三女神を祀る宗像大社が成立して、現在まで受け継がれています。

「日本書紀」によると、天照大神の御子神として、神社の主祭神である

  • 田心姫神「沖津宮」
  • 湍津姫神「中津宮」
  • 市杵島姫神「辺津宮」

の三姉妹の神様が生まれました。

「宗像三女神」は、歴代天皇の祀りごとを助けるよう天照大神から神勅(しんちょく)を受け、宗像の地に降り立たったと記されています。

宗像三女神は、別称「道主貴(みちぬしのむち)」といわれていますが、「貴(むち)」とは、もっとも高貴な神に贈られる尊称です。

「道主貴」の名を授けられた宗像三女神がいかに位の高い神様なのかがわかります。

毎年10月1日に開催される「みあれ祭」では、沖ノ島と大島の女神様たちが海を渡って辺津宮に集います。

御輿(みこし)を乗せた御座船を囲むように、約200艘もの漁船が玄界灘の海原を疾走する様子は圧巻のひと言。

大島から本土の神湊(こうのみなと)港までの海上パレードを見るなら、大島や神湊の港やその近辺の海岸からがオススメです。

【辺津宮】宗像三女神の三女

辺津宮(へつぐう)は宗像市田島にあって、「宗像神社境内」として国の史跡に指定されています。

祭神は宗像三女神の三女、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)です。

高貴な神様が祀られた空間は、背筋が伸びるような凛とした空気。

境内背後にある高宮祭場の地中にある下高宮祭祀遺跡は、沖ノ島と御嶽山祭祀遺跡と同じ露天祭祀遺構です。

第二宮(ていにぐう)と第三宮(ていさんぐう)には、沖ノ島と大島に鎮座する女神様たちが祀られています。

沖ノ島には入島できませんが、ここから沖ノ島の沖津宮と大島の中津宮にいる宗像三女神の長女と次女の女神様に参拝できます。

また、本殿と拝殿は国の重要文化財です。

安土桃山時代の神社建築の特色を今に伝えています。

辺津宮に行ったらちょっと寄り道してほしいスポットがあります。

【高宮祭場】辺津宮の神聖なパワースポット

高宮祭場(たかみやさいじょう)は辺津宮の本殿右の宗像山への高宮参道と階段を約10分登るとあります。

緑の木々に囲まれた参道を歩いていると、まるで森林浴をしているような心地よさです。

高宮祭場は辺津宮の起源とされる社殿を持たない古代祭祀の場・下高宮祭祀遺跡の一部で、宗像大神「降臨の地」と伝えられる場所です。

何か建物があるというわけではありませんが、宗像大社辺津宮の中でも聖地といわれています。

あたりの空気が静寂と清々しい緊張感で包まれている感じです。

毎年10月3日の「高宮神奈備祭(たかみやかんなびさい)」では、灯りに照らされた夜に、巫女の舞が奉納されます。

高宮祭場はスピリチュアルな感性を持つ人たちもこぞって参拝するパワースポットとしても有名ですが、何の事前情報がなく訪れたとしてもその力を肌で感じられるほど、空気感が違います。

高宮祭場に参拝した後は、拝殿・本殿まで戻り、前にある授与所でお守りや御朱印を受けるのがオススメです。

宗像大社の御朱印帳(1500円)は、御神木の「楢」の葉紋があしらわれていて、凛とした雰囲気がすてきです。

【神宝館】8万点もの国宝を収蔵・展示

沖ノ島の神宝は昭和期による学術調査で発掘され、神宝館には12万点もの奉献品が収蔵・展示されていて、そのうち8万点が国宝に指定されています。

まさに沖ノ島が「海の正倉院」と呼ばれるゆえんです。

そんな8万点もの国宝を収蔵・展示する施設、神宝館は全国的にも類をみないでしょう。

収蔵されているのは、銅鏡や武器、工具、装飾品、馬具、土器、貝製品など本当に多種多様。

金製指輪、金銅製龍頭など沖ノ島祭祀遺跡から出土した奉献品など、どれも当時の技術と意匠の粋を集めた一級品で、ため息が漏れそうです。

観覧料は一般800円、高校・大学生が500円、小・中学生が400円です。

【中津宮】宗像三女神の次女

中津宮(なかつぐう)は辺津宮の北方海上11キロメートル先の宗像市大島にあって、「宗像大社境内」として国の史跡に指定されています。

中津宮が鎮座するのは、港から徒歩5分の距離にある丘の上です。

中津宮の本殿は福岡県の有形文化財。

祭神は宗像三女神の次女、湍津姫神(たぎつひめのかみ)です。

中津宮背後にそびえる御嶽山山頂に鎮座する御嶽神社の裏で確認された御嶽山祭祀遺跡は、沖ノ島と同じ時期の露天祭祀遺構です。

また、御嶽神社に至る登山道は九州オルレにも指定されています。

大島は福岡で最大の島で、約700人の島民が暮らしています。

神湊(こうのみなと)港渡船ターミナルから市営渡船に乗って、15〜25分。

運賃は、大人560円、小児が280円です(大人に同伴する未就学の子供は大人1人につき1人無料)。

大島には島内を周遊する「グランシマール」という観光バス(1乗車につき300円)が周遊していて、島の北側に位置する宗像大社沖津宮遥拝所や、風車展望所や砲台跡などにもアクセスできるので便利です。

【沖津宮遥拝所】宗像三女神の長女

沖津宮遥拝所(おきつぐうようはいじょ)は、大島の北側にあって、「宗像神社境内」として国の史跡に指定されています。

祭神は宗像三女神の長女、田心姫神(たごりひめのかみ)です。

沖津宮遙拝所は、沖ノ島を御神体として拝む拝殿の役割があります。

人々は容易に立ち入ることができない沖ノ島を、青い海をまたいで掌をあわせてきました。

晴天で、空気の澄んだ日には、水平線上に浮かぶ沖ノ島をはっきり望めます。

海岸に面した斜面のなかほどに建ち、眼下に広がるのはただただ雄大な玄界灘。

ここまで眺望が素晴らしい神社はそうそうないでしょう。

[surfing_su_box_ex title=”宗像大社トリビア” box_color=”#ff77b2″]日本で最初に車内に取りつける専用の「交通安全のお守り」がつくられたのは宗像大社です。[/surfing_su_box_ex]

【新原・奴山古墳群】宗像大社宮司を務めた豪族の墓

新原・奴山古墳群(しんばる・ぬやまこふんぐん)は、宗像大宮司を務めた古代豪族の宗像氏に関わる古墳で、5世紀前半から6世紀後半にかけて築かれた約2800基ある「津屋崎古墳群」を代表する古墳群です。

宗像氏は、大陸との交流が盛んだった5世紀から6世紀にかけて沖ノ島での祭祀を担い、その後編纂される古事記には宗像の神を祀っていたと記されています。

今でも玄界灘をのぞむ台地の上に、古墳41基(前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基)が良好な状態で残っています。

大島、沖ノ島、朝鮮半島へと続く海を一望するには、台地の上からが一番です。

また、国の史跡にも指定されています。

【小屋島】【御門柱】【天狗岩】海上に浮く天然の鳥居

  • 小屋島(こやじま)
  • 御門柱(みかどばしら)
  • 天狗岩(てんぐいわ)

は沖ノ島の南東約1キロメートルにあります。

世界遺産の正式版の推薦書では、島の手前にあるこの3つの岩礁は「沖ノ島へ渡島する際の、天然の鳥居の役割をはたしている」として、沖ノ島の付帯施設としての位置づけです。

今も沖津宮で神事を行う神職が乗る船は、この岩礁の間を通っていきます。

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群までの【アクセス】

【アクセス】

多くの人が参拝に訪れる宗像大社には、3カ所の駐車場があり、全部で1000台ほど駐車が可能ですので、スポット周辺を車で巡るのにも便利です。

宿泊

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観光ツアー

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宗像の【グルメ】 農園、寺、それぞれの名物

宗像大社の門前には食事処がないので、ランチやお茶をするなら移動が必要です。

しかし、ここで紹介するグルメスポットは徒歩圏内のため、車がない人でも安心です。

ゆったりと流れる川や田園風景を眺めながら、のんびり散歩するのも癒されるポイント。

食事だけでなく買物や観光もできるので、長めの滞在時間を予定したスケジュールにするのがオススメです。

農家レストラン まねき猫

宗像大社から徒歩10分ほどの場所にあるのが「農家レストラン まねき猫」です。

その名のとおり、農家さんが営む食事処です。

敷地内にはレストランの他にも農園や鶏舎、直売所などがあり、畑では飼っているヤギが草を食べる姿が見られるなど、のんびりとした空気に包まれています。

オススメは「宗像産の地鶏ハンバーグ」とランチの「自家製野菜たっぷりハンバーグ」。

併設された直売所では、自家農園で採れた農作物や加工品が購入できるため、土産物選びにも最適。

レストランでも使われているソースやドレッシング、季節ごとに採れるフルーツで作ったジャムもあります。

事前予約をすれば、農業体験やピザ窯焼き体験なども可能。

半日ほど滞在して楽しむのもあり。

ヘルシー志向の人にピッタリの自然派スポットです。

  • 【営業時間】
    ・直売所:8時~17時
    ・レストラン:11時~15時
  • 【店休日】
    ・直売所:月曜
    ・レストラン:月・水・木・金※祝日は営業
  • 【住所】
    福岡県宗像市吉田822-1
  • 【電話番号(問い合わせ先)】
    0940-38-7007
  • 【公式ページ】
    http://manekinekop.shop-pro.jp/

一休庵

一休庵(いっきゅうあん)は、宗像大社から徒歩10分ほどの場所にある「鎮国寺」の境内にあります。

「一休庵」のオススメは素朴な印象の「お寺名菓」です。

なかでもバターシナモンを使った「ちんこく」饅頭は、少し硬めの皮がサクッと洋菓子のような風味で、老若男女誰にも愛されそうな味わい。

和菓子なのにバターシナモンを使っているのがポイントで、シナモンのスーッとする香りがくせになります。

参拝の手土産として持ち帰るのもいいですが、一休庵の中で、甘酒や青汁と一緒に食べるのもオススメです。

  • 【営業時間】
    9時30分~17時
  • 【店休日】
    無休
  • 【住所】
    福岡県宗像市吉田966
  • 【電話番号(問い合わせ)】
    0940-62-0111
  • 【公式ページ】
    http://www.chinkokuji.or.jp/index.htm

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群のオススメ【周辺スポット】

鎮国寺

鎮国寺(ちんこくじ)は、まんじゅうを食べてすぐに帰るにはもったいない観光スポット。

仏教界のスーパースター・空海が開いたと伝わり、創建1200年を数える由緒ある真言宗の寺院です。

境内には、空海が修行をして悟りを開いた「奥の院」や、県指定文化財の仏像がズラリと並ぶ「五仏堂」などがあり、見どころがたくさん。

「花と祈願の寺」といわれており、境内には四季折々の花が咲いていて、そこにいるだけで癒されます。

宗像大社とのゆかりも深く、宗像三女神の化身である本地仏(仏像)が3体祀られています。

鎮国寺で宗像三女神に出会えることは、意外に知られていないので、参拝してみてはいかがでしょうか。

境内の山中にある奥の院は、有名な空海が修行したと伝わる場所。

寺の中をゆっくり散策した後で、名物のちんこくまんじゅうをいただいて休憩するのもオススメです。

  • 【営業時間】
    早朝~17時(祈願や御朱印の受付は9時~)
  • 【住所】
    福岡県宗像市吉田966
  • 【公式ページ】
    http://www.chinkokuji.or.jp/index.htm

海の道 むなかた館

無料で入れる「海の道 むなかた館」は、世界遺産の宗像や沖ノ島についての文化的伝統と触れ合える施設です。

普段は足を踏み入れることのできない沖ノ島の世界を音と映像(宗像フェスとNTTdocomoで企画した沖ノ島VR映像)で体験できたり、構成資産のガイダンス施設で、沖ノ島を体験できる3Dシアターもあります。

大陸との交流を示す市内の遺跡から発掘された貴重な出土品も多く展示。

また、古代の火おこしや勾玉作りを体験できたりと大人も子供も楽しめます。

  • 【開館時間】
    9時~18時
  • 【休館日】
    月曜(月曜が休日の場合翌日)
  • 【住所】
    福岡県宗像市深田588
  • 【問い合わせ(TEL)】
    0940-62-2600

宗像大社前郵便局

宗像大社のすぐ近くに建つ「宗像大社前郵便局」は、旅行者に人気のスポットです。

窓口で入金した際に押してもらえる局名の入った局印ですが、「宗像大社前郵便局」の局印は宗像三女神をモチーフにしたかわいいデザインとあって、参拝後に郵便局に立ち寄る方も少なくありません。

参拝の記念に、旅行貯金をしてみてはいかがでしょうか。

  • 【休業日】
    土・日曜
  • 【営業時間】
    ・郵便窓口9時~17時
    ・預金窓口9時~16時
  • 【住所】
    福岡県宗像市深田66-19

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群ゆかりの【お土産】

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群に関連したお土産としては、「神宿る島 世界遺産クッキー」があります。

道の駅むなかたの宗像観光おみやげ館で販売されています。

価格は12枚入りで600円(税別)です。

クッキーなので、それなりに日持ちもするのでお土産にはいいと思います。

クッキーの表面には「辺津宮」「中津宮」「沖津宮」それぞれの本殿と女神様が描かれています(裏は無地)。

味はオーソドックスな「バター(マーガリン)クッキー」です。

特別美味しいというわけではありませんが、世界遺産「「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」に行った!という感は強いです。

口コミ

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「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群【裏話】

世界文化遺産の快挙の裏には、出光佐三の知られざる奮闘がありました。

出光佐三は、出光興産の創業者であり、「海賊と呼ばれた男」のモデルとなった人物です。

宗像出身の出光佐三にとって宗像大社は、昔から特別に崇敬している神社でした。

戦後の日本において、第二次世界大戦の影響で宗像大社も荒廃しつつありましたが、そんな危機的状況を目にした出光佐三は多額の寄進をするなど、宗像大社の再興を目指して尽力していたそうです。

その甲斐もあって、境内が現在のようなきれいな姿に整備されたのです。

まとめ

ユネスコの世界遺産として登録された【「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群】を満喫するなら、主祭神の「宗像三女神」のことを知るのがコツです。

沖ノ島自体は立ち入りができませんが、九州本土や大島には、宗像三女神への信仰の手がかりが数多く残されています。

その世界でもまれな信仰のカタチをたどってみてください。

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